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サフォークを紡ぐ。 [手紡ぎ]


 昨年、シェットランドレースの講習会に一般参加し、その時に、産業廃棄物になってしまっている肉食用の羊の毛を買い取って編んでいる方のお話を聞きました。私も試しに使ってみたいと思い、譲っていただきました。
 カーダーにかけると弾力の強さに驚きです。繊維というよりスポンジのよう。クリンプは少なめで文字通りワタあめから糸を紡いでいるような感じでした。
 右写真の左がチェビオット、右がサフォークです。チェビオットの方が柔らか滑らか。サフォークは元気でがさっとして単糸でもとても丈夫な気がしました。鈎針でインテリアものを編んでもいいような。でも何を編んだらいいかなあ?クッションカバーベッドカバー布団の上にかけたら暖かでしょうね。試してみます。
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yuka

サフォークの毛が産廃になっていたとは驚きです。というか農学部出身の癖にとっても不勉強でした。
なるほど、「○○用品種」というものが作られると、それ以外の部分が捨てられ全く顧みられないという現実が潜んでいたとは。学生時代、新品種を作り出す(私は植物が専門でしたが)という光の当たる方しか目を向けなかったし、またこんな現実を知らされもしなかったのですが、ひとつ踏み込んで考えてみれば分かる事ですよね。悲しい現状です。
逆にねこさんのように原点に立ち返った作業をすると「商品化されているもの」が如何な化学工程を経て「一定品質」となってきているのか少し見えたような気がします。(そういえば鐘紡の毛糸って「ベルクリーン」ってよくついているけど…という謎がすんなり解けました)自分の誕生日付け記事なのでなんだか縁(えにし)を感じてしまいました。

先日ちらりとご紹介した越前屋さんの記事を2007-06-29付けでつくりました。よかったらご参照くださいまし。
by yuka (2007-07-23 17:57) 

もうふねこ

 yukaさん、農学部、うらやましいです!!いろいろ教えてください、ぜひ!!もうふねこは今となってはそういう方面に行けばよかった~と思うのですが、悲しくも若き日には思いつかなかったのです。文学部なんですよ~。
 虫も好きだし、学生時代、家の横の空き地で草刈りをしていたら、「上手ね~、学生さんって聞いてるけど、農学部なのね」「いえ・・・文学部なんですよ、ハハハ・・・」「あら~、じゃあどっかの農場に、ほら、夏とか体験でお手伝いしてたの?」「いいえ~ハハハ・・・」というエピソ~ドまでありますのに。なぜ~!?
 私は手で生み出されるくらいの規模のものが好きです。かといって、1点もの!!という押しの強さの手作りではなく、実用で自身が使ってちょっと幸せでいられるくらいのものが好みです。そんなことで少し聞きかじっては興味あることをちびちび試しています。
 ベルクリーンのお話も、よかったら教えてくださいませんか?yukaさんの記事にいろいろそんなお話をどうぞ載せて下さい。とても興味を惹かれました。
 
by もうふねこ (2007-07-23 22:39) 

yuka

ベルクリヤーン(http://www.amimono-kobo.com/page2.html)のベルは『鐘紡』の『鐘』=ベルですね。
私が気になったのはその後の『クリーン』の『クリ』で、鐘紡の薬関係には結構この名称が使われているのですが、なんで毛糸にまで『クリーン』なのだろう?とかなり長い間疑問だったのです。
羊毛が毛糸になるまで私の持っていたイメージは『洗う(汚れを落とす)』→『紡ぐ』ぐらいの簡単な工程しかなく、毛刈りをしたら即糸になると思い込んでいたのですね。そうは問屋が卸すはずもなく、脱脂をしたり脱色したり着色したりと(ここで様々な化学薬品が使われるので手が荒れるのですね…)そうしてやっと紡績できるのでしょう。確かにこんな工程を経てくれば鐘紡の開発者が「鐘紡の薬漬け綺麗な超殺菌済み毛糸」と言いたくなる心境が逆の視点から解明しました。
不明な事柄は反対側から光を当てるのが解明法の一手段ではありますが、ねこさんの記事は一挙にこの悩みを吹き飛ばしてくださいました。このパワーを是非ずっと持ちつづけていてくださいね。
by yuka (2007-07-24 12:07) 

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